パスポートを持たずに入国したり、在留期間を過ぎたにもかかわらず日本国内にとどまったとして25日、フィリピン人の男女6人が逮捕された。入管法違反の疑いで逮捕されたのは、A容疑者(24)やB容疑者(25)らいずれも愛知県岡崎市のフィリピン国籍の男女6人。警察の調べによると、A容疑者ら女2人はパスポートを持たずに不正に入国した疑いがもたれ、B容疑者ら男女4人は在留期限を過ぎたにもかかわらず、日本にとどまっていた疑いがもたれている。警察の調べに対し、6人は「間違いありません」と容疑を認め、「金が欲しかった」などと話しているという。女5人は岡崎市内の同じフィリピンパブで働き、今年3月、「オーバーステイして働いているフィリピン人がいる」などと匿名の通報があり、警察が捜査していた。警察は、入国の方法など詳しく調べを進める方針。
[ 25/6/25 22:02 中京テレビ]
不法滞在事案では、多くの場合、執行猶予が付いています。しかし、中には執行猶予が付かないケースもあります。その線引きは難しいのですが、同種前科があるか、特に、同種前科と今回の犯罪との期間がポイントになります。